NEUK Shirokanetakanawa #1

街とつながり、愛着が育まれる施設へ。
プロジェクトメンバーの挑戦とこだわりに迫る。
リアルゲイトでは、企画営業を中心に、設計デザイン、建設マネジメント、広報、クリエイティブ制作といった各分野のプロフェッショナル同士が連携し、1つのプロジェクトに取り組んでいる。
本プロジェクトストーリー前編では、2025年3月にオープンしたカフェ・ショップ・オフィスからなる複合施設「NEUK shirokanetakanawa」について、担当メンバーの想いやこだわりに迫っていく。
Project Member
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企画営業 Y・I
2018年中途入社 -

企画営業 Y・N
2022年中途入社 -

設計デザイン M・K
2021年新卒入社 -

建設マネジメント K・I
2018年中途入社
Project Timeline
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2024年1月
物件との出会い
シェアハウスがクローズとなり、別の形で運用できないか相談を受ける。
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2024年4月
コンセプトの立案、設計・デザイン検討
デベロッパーへのヒアリングを重ね、物件の持つ個性と向き合い、「Attachment」というコンセプトを策定。
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2024年9月
クローズイベント、着工
リアルゲイトとして初めて、リノベーション前の施設のクローズイベントを実施。近隣の方々やシェアハウスの元居住者など、計500人以上の方にお越しいただいた。
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2025年3月
竣工
受け継がれてきた想い、こだわり抜かれたコンセプトがついに形になる。
Interview
紡がれてきた想いと建築としてのポテンシャルを活かし、新たな物語が走り出す。
コンセプトの実現に向かい、チームの連帯感を高め細部までこだわり抜いていく。
Y・N:「Attachment」というコンセプトを考案しました。この言葉には「愛着」と「つながる」という二つの意味があります。
Y・I:「Attachment」のコンセプトに基づき、デザイナーや植栽業者さんなどのプロジェクトメンバーも周辺エリアで活動する方を中心にご依頼しました。
M・K:キーワードにしたのは、「アトリエ」という言葉。空間に余白を持たせたり、配線などのノイズを極力なくしたりすることで、アトリエのような心地良さを実現できるようこだわり抜きました。
K・I:私も細部までこだわる姿勢を大事にしました。例えば、照明器具の配線の隠し方など、NEUK shirokanetakanawaの雰囲気に合うように工夫しました。

チームへの安心感と信頼があるからこそ、街との接続に挑戦できる。
Y・N:コンセプトを実現する過程は楽しいですが、決して易しいものではありません。そんなとき、設計デザインと建設マネジメントのお二人に大いに助けられています。
M・K:図面上では問題なくても、現場に収まらないことはよくありますね。クオリティの視点と運用・ビジネス面の視点を両立できるようにしています。
Y・I:設計デザインと同様にリアルゲイトの物件づくりに欠かせないのが、予算とスケジュールをきっちりと納めてくれる、建設マネジメントの存在です。
K・I:今回も床がガタガタになっており、追加の工事を余儀なくされる状況でした。急ピッチで調整を進めました。

Y・N:シェアハウスの記憶を受け継ぎつつ、新たな関係性をつくっていけるよう、入居いただくショップの選定にもこだわりました。
愛着とつながりが育まれ続ける未来をつくる。
Y・N:さまざまな取り組みを通じてコンセプトである「Attachment」を体現したことで、街とのつながりを生み出すことができました。
Y・I:その結果、当初目標以上の収益化にも成功しました。
Y・N:ありがたいことに、現在オフィスは満室です。人々から愛されるような建物になっていたらいいなと思います。

NEUK Shirokanetakanawa
白金高輪エリアに位置するスモールスケールなワークプレイス。ひとつひとつの部屋には、使い手それぞれのお気に入りや個性が自然とにじみ出し、静かに働きながらも、ふとした瞬間に隣の気配を感じられる距離感が保たれている。コーヒーを片手に交わす何気ない会話や、共通の趣味をきっかけにした交流が、少しずつ人と人の関係を育てていく。やがてそのつながりは建物の外へ、街へと広がり、人と街を結ぶ緩やかなコミュニティを形成する拠点となっている。
Y・I:この物件は元々シェアハウスでした。コロナをきっかけにクローズが決まり、何か別の形で運用できないかとデベロッパーの方からご相談をいただいたのがプロジェクトの始まりです。その際に強く感じたのは「入居する方だけでなく、街の人々にとっても価値あるものにしたい」という想い。そのため「利用者内で価値をとどめず、街に開いていく」という考え方を、コンセプトやデザインなどすべてにおける出発点としました。
Y・N:個人的には、入社3年目にして初めて企画から任せてもらえた物件だったため、プロジェクトにかける想いも非常に強かったです。シェアハウスから複合施設に生まれ変わり、そこから街に開かれ、愛着を育んでいく。オープン後にもストーリーが長く続いていく物件だという印象がありましたね。
K・I:私にとっても非常に思い入れのあるプロジェクトでした。というのも、大学で建築を学んでいた頃からこのシェアハウスの存在を知っていたからです。キャンプをテーマにしたシェアハウスとして数々のメディアに取り上げられており、コンセプトからアウトプットまで一貫していて面白い物件だなと感じていました。そのため、プロジェクト化が決定したときは純粋に嬉しかったですし、これまでの想いを引き継いで新たな価値をつくっていけることに、大きな期待感がありました。
Y・I:シェアハウス時代の想いが詰まっているだけでなく、建築としてのポテンシャルも大きな物件でした。柱や梁が一切なく、壁だけで建物を支える壁式構造だからこそ、縦と横のラインだけで構成されていて。モダニズム時代の名建築のような、美しい佇まいでしたね。
M・K:そうですね。建築としての美しさと可愛らしさ、両方の側面をバランスよく活かしつつ、建物全体のイメージを設計していくのが楽しみでした。